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2019-12-19

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ガチャがたいくつな会議をエンドレスで盛り上げる!感情解析搭載の会議盛り上げIoTガジェット「エモいガチャ」をKonelとEmpathが開発

会議の盛り上がりを感情解析でリアルタイム測定する次世代キャンディー・ボックス誕生

株式会社Empath

2019年12月19日 10時10分

欲望を形にするクリエイティブ集団の株式会社コネル(本社:東京都中央区、代表取締役:出村光世、以下Konel)と音声感情解析AIを開発する株式会社Empath (本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO : 下地貴明、以下Empath)は会議の盛り上がりを感情解析でリアルタイム測定する次世代キャンディー・ボックス、「エモいガチャ」(製品ページ:https://emoi-gatya.com/)を開発致しました。「エモいガチャ」は音声感情解析AI「Empath」により会議の盛り上がり具合を測定、会議が盛り上がっているとキャンディー・ボックスのガチャが回り、飴玉が転がり落ちてくる会議盛り上げIoTガジェットです。ガチャが回って飴玉が出ることで会議は盛り上がり、その盛り上がりがさらなる飴玉を誘発することで会議室は興奮のるつぼと化します。これにより、これまで多くの人がたいくつだ、つまらないと感じていた陰鬱な会議がエンドレスな盛り上がり体感ゲームへと変貌、よどんだ空気が漂う世界中の会議室をフェス化し、会議の生産性を飛躍的に向上させます。

■ 「エモいガチャ」開発の背景:非生産的な会議の経済損失は約4兆円
イギリス心理学会の研究要約ブログResearch Digestによるアメリカでの調査によれば、会議が嫌いな社員は会議に遅刻してくる傾向にあり、遅刻が引き起こす参加者のネガティヴな感情が生む非生産的な会議の経済的損失はアメリカで約4兆円にのぼると報告されています[1]。また、プレジデント社の調べによれば日本でも一般社員の19%、そして役員の10%が重要な会議で寝てしまった経験があることが明らかとなっています[2]。このことから、つまらない会議がもたらす損失は経済的にも、生産性の面においても、世界的な課題であることが明白です。

こうした会議の非生産性というグローバルな課題を解決するため、今回KonelとEmpathはつまらない会議をエンドレスで盛り上げる音声感情解析AI搭載の次世代キャンディー・ボックス「エモいガチャ」を開発致しました。

■ 「エモいガチャ」プロダクト概要
「エモいガチャ」は感情解析AI「Empath」により会議の盛り上がり具合を測定、会議が盛り上がっているとキャンディー・ボックスのガチャが回り、飴玉が転がり落ちてくる会議盛り上げIoTガジェットです。

・「エモいガチャ」製品ページ:https://emoi-gatya.com/

「エモいガチャ」製品イメージ:会議が盛り上がるとキャンディー・ボックスから飴玉が落ちてくる。 また、各感情値と転がった飴玉の数をアプリ上から確認可能、定量的に会議の質を測定できる。

「エモいガチャ」は音声感情解析AI「Empath」により会議の盛り上がり具合をリアルタイムで測定、盛り上がり度が閾値を超えるとガチャから飴玉が出てきます。飴玉が出てくることで会議はさらに盛り上がり、再び飴玉がガチャから転がることで会議をエンドレスに盛り上げます。これにより、たいくつでつまらない会議をエンドレスな盛り上がり体験ゲームへと変容、毎日の会議をエンターテインメント化することで、世界中の会議室を熱狂の渦で包み込み、会議の生産性を飛躍的に向上させます。


また、アプリ上からは感情値の詳細とキャンディー・ボックスから転がった飴玉の数を確認できます。これにより、これまで定性的な評価にとどまっていた会議の質の測定を定性的に把握できます。定量的に会議の質を把握することでより客観的な会議の評価を促進、盛り上がる会議の特徴を感情からあぶりだします。

■「エモいガチャ」の応用可能性
「エモいガチャ」は2019年12月15日に開催されたYahoo! Japan Hack Day 2019でKonelにより初披露されました。当日は多くの来場者、とりわけ子供たちが「エモいガチャ」を体感し楽しんでくれました。このことから「エモいガチャ」は会議を盛り上げるだけでなく、子供たちのメンタル・チェックやその他エンターテイメント領域での活用も期待されています。

Yahoo! Japan Hack Day 2019で「エモいガチャ」を楽しむ来場者の方々。応用用途は会議だけにとどまらない。

■スタートアップならではの爆速プロトタイピング
エモいガチャは、スタートアップ企業同士ならではの、「爆速」なスピード感でコラボレーションが実現しました。Konelの発案の翌日、EmpathがAPIの提供に合意し、40日間で「エモいガチャ」は完成しました。制作は日本橋地下実験場にて、Konelの「爆速プロトタイピング部」が担当しました。

・爆速プロトタイピング部(https://bakusoku.konel.jp/

■ 知財活用の可能性を起案する「知財図鑑」
本作品のアイディアは、Konelが運営する新メディア「知財図鑑」から生まれました。知財図鑑はクリエイターの目線で知財を再解釈し、活用の可能性を起案するメディアで、Empathも収録されています。

・知財図鑑:https://chizaizukan.com/

脚注
[1] http://bps-research-digest.blogspot.com/2013/03/the-scourge-of-meeting-late-comers.html
[2] https://president.jp/articles/-/27108

<Konel Inc.概要>(https://konel.jp/

“欲望を形に。/Shaping desire.”を合言葉に、デザインとテクノロジーのスキルを駆使して、アート、広告、プロダクト開発など様々なフィールドでの制作活動に取り組んでいる多国籍なクリエイティブスタジオ。東京・金沢・ベトナムを拠点とし、30以上の職種のクリエイターが交わりながら活動している。

プロトタイピングに特化した実験環境「日本橋地下実験場」を東京拠点とし、爆速プロトタイピング部がスピーディなモノづくりを実践している。

・設立 :2011年10月3日
・本社所在地:東京都中央区日本橋横山町6-14 日本橋地下実験場
・代表者 :代表取締役 出村光世
・事業内容 :未来型クリエイティブ制作


<Empath Inc.概要>(https://webempath.com/

株式会社Empathは、音声感情解析AI「Empath」を開発しています。奈良先端科学技術大学院大学との共同研究や株式会社NTTドコモとの被災地支援事業で採用されたほか、ロボティックスやコールセンターなど幅広い分野で活用されています。海外でも注目を浴びており、アラブ首長国連邦内務省に正式に採用されたほか、開発者向けに提供しているWeb Empath APIは世界50か国以上で利用されています。また、ICT Spring 2018で開催されたPitch Your Startupで日本企業としてはじめて優勝、Viva Technology 2018でBest Startupに選出されるなど海外のピッチコンテストですでに9度の優勝をおさめています。国内外での功績が認められ、2019年6月24日には経済産業省、日本貿易振興機構(以下、JETRO)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)が支援する「J-Startup」に採択されました。

・設立 :2017年10月31日
・本社所在地:東京都渋谷区神宮前6-18-13 7F
・代表者 :代表取締役 下地 貴明
・事業内容 :音声感情解析AI「Empath」の販売

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